一日遅れましたが、
昨日1月17日は阪神・淡路大震災が起こった日でしたね。
13年前の出来事なんですね。
当時大阪に知り合いが居まして、
震災後3日間は電話が不通で、
安否を心配していた事を思い出します。
私の知り合いは、
大阪市内だったので、
被害はあまり無かったのですが、
被災地は皆さんもご存知の状況でしたよね。
私達建築業界に携わる者の使命は、
住まいをリフォームする時に、
ただ金額を安くする提案とかでなく、
お客様のことを、ご家族のこと、
お住まいの事を長い眼で見た提案をしていかないといけません。
その提案の一つが、
耐震補強又は耐震化です。
耐震補強は、
壁量を増やしたり、筋交いを入れたり、
金物を取り付けたりといろいろあります。
また、耐震化は、
重い瓦屋根から軽い軽量屋根材に替えたりすることを意味します。
外から行う耐震工事や室内から行う耐震工事等
耐震工事の方法は様々です。
今各地域で
この耐震工事の助成金が出ていますので、
それを利用して耐震工事を行うのもいいですが、
身近なところで、
タンスや食器棚が倒れないように金物を取り付ける、
枕元には、重い物が落ちてこないようにする等、
いろいろな耐震・防災対策がありますので、
もしもの事が起こる前に、
早め早めに対処しましょう。
ただ、
みんな自分は大丈夫とか思ってる方が多いですよね。
泥棒とかに関してもうちは大丈夫と
思ってる方が多いと思います。
あまり神経質になる必要はありませんが、
必要最低限の備えや対策はしておきましょう。